齢77歳を迎え、人生終末の足音を聴きながら、我がオーディオ人生を振り返った時、一貫してより良い
音と音楽を楽しむ手段としてオーディオがあった幸せを感じる。
小学生の頃のSPレコードでの音楽鑑賞、中学生になり本格的オーケストラ、歌劇観賞開始と並行して
ラジオ製作、アンプ作りを手掛け、高校、大学での放送クラブ活動、社会人になってレコード・楽器販売業
務、オーディオ業界の仕事や音楽家との交わりと常に身近に音楽とそれを楽しむオーディオ装置があった。
今も続くクラッシク音楽、ジャズなどの生の音楽現場でのステージ制作に関わる仕事への関わり。
こうして世の中に参加する一方、専用のオーディオルームと機械たち、そしてソフトのCD、レコードたち
に囲まれた我が桃源郷を紹介しよう。
今、手元の装置は、これまでで一番のクオリティを待つ究極のシステムとなった。 自慢は、管球式アンプ、
ハイエンドCDプレーヤー+特製DAコンバーター、特注トランス式アッテネーター、そしてイタリア生ま
れの名器スピーカーシステム、それらを結ぶWE製のコード類、最近加わったのが左右のスピーカーの中間
に置く木製センター定位向上装置など、いまや何処にもない音楽を聴く最高の布陣となって生活を豊かにし
てくれている。そうした機器たちに囲まれ、今日も音楽による無我の境地に誘われている。
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